そよ風と DT−1  恵那までの田舎道




夏が走り去り あっという間に秋が近づいてきた

青空の青の下 人気の無い山岳道をひたすら駆け抜けてきた

見坂峠を入り口に、暑さと寒さを同時に感じながらのワインディングロードです。



どう? 素敵でしょ。
殆ど対向車も来ません。

まだ紅葉には いくつかの夜をくぐらねばなりませんね!

蝉の声は遠くなりましたが、秋の風が近いです。



右は乳岩峠
大型はもちろん通行止めです。
左は正規の道路!

どちらを選択するかという 問題はここには成立しませんよね!

迷うことなく右の細道にすすみました。



こういう入口に入り込むときには 
いつも 思うのは 映画(千と千尋の物語)です。

どんな景色が覆いかぶさってくるんだろう??

どきっどきですね。



ほとんど 車が通った跡がない
乗用車なら一台がやっとの道ばかりです。



乳岩神社

見たこともない 聞いたこともない 

どこにあるかは 教えない。



ひたすら峠を駆け抜けた後に
おもわず開けた 広大な川

岐阜で有名な 川辺ボート練習場です。



アメンボみたいに スイスイと川面を滑っていましたよ。

何艘も 練習をしていましたので ついつい見つめてました。




あっというまに 八百津街道をかけぬけて
本当は 成山ダムの川沿いに駆けようと思っていましたが

道をも失いました。

この一番下に見えるのは 集落です。

岐阜は山国ですね



どこまで続く 中央アルプスへの 繋がる山々。

中腹には集落も見えますが
中山道にもでてくる、昔の山村落です。




看板さえも 時代を感じませんか?
潮見から 飯地集落にむかいます。

本当は木曽川添いの 丸山ダム湖畔を走るつもりでしたが
道路の決壊で 通行止めでした。

あと少ししたら そこの道路は水没します。

行っておかないと後悔しそうだから 近々いこうね



こういう看板が助かります。
もちろん ナビもありませんし

道路を抜けた経験もありません!

だから 右か左かは あるいみ勝負の場面がおおいです(笑)



412号線 

苔むすという 言葉がぴったりな道です。

ところどころで 道路に苔がはえてて、道が緑色でした。



カッコいいでしょ!!
この 高い位置にある テールライト!

エギゾーストノイズがキュンとするくらい かっこいい!!

むかし家の前を駆け抜けるDT−1がいました。
少し先にトンネルがあり、排気音が下り坂で バックファイアー気味に爆ぜる!


パパン! パパパン! パパ パンパン





恵那 武並方面 県道418号線

もう少しで 恵那が見えてきます。

この418号線はこれからちょくちょく お世話になる道だと思う。
なんせ 景色が最高です。




こんな風景を どこまでいっても 繋がることを想像してみて!!!

山が川にそびえる姿を みたことがあるかな???
おもわず 停めて見つめてばかりの 道のりです。



すこし上から見た景色です。
これが 近々湖畔を抜けることが出来なくなる
丸山ダムです。




山の中に 良く似合うでしょ。

ほとんど 国道は使わないようにします。
県道 市道 を探して ぽこぽことはしろうとおもいます。




安全祈願と 無事に帰宅できるように すこしお参りをして
お土産も購入して

今日の一日が終わりました。

山の中では クラクションを鳴らしながら 対向車と
熊に注意して はしろうね。 ははは



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