飛水峡から舞台峠に抜けてきたよ



岐阜県の飛騨木曽川国定公園内を流れる飛騨川の、
加茂郡七宗町〜白川町にかけて見られる約12kmに渡る峡谷で、
険しい断崖が迫る景観で知られるところ。岩場には「ポットホール」と言われる円形状の穴が多数見られ、
その数は約1000個とも言われる。日本有数の甌穴群であり、
飛水峡の甌穴群」として国の天然記念物に指定されるとともに「日本の地質百選」にも選定されている。



こんな近くに絶景があることすら 知らないでいましたね
のんびり走るといろんなところが見えてきます。

国道41号線をひたすら 北上していきます。
もちろん 国道はあまり走りませんが・・・・



道なき道です。
旧道と言いますか、ほとんど整備されていない 街道です。
ただ よく調べていかないと 途中で通行止めになっている場面がおおくあります(笑)

順調良く抜けれると思っていたのに あと少しで出れるというところで
ゲートが閉じてありました。

おかしいなぁ と思っていたんです
だって 車が通った跡無いから・・・・




でもね 景色は抜群でしたよ
人も店も信号機もない、先週は山道の途中で シカに出逢いました!(驚)

今日は熊以外なら OKですがね



今日は256号線の七宗町から 竹原村に抜けて
舞台峠を目指したんですが、七宗町で工事の為に 通行止めでしたので
しかたなく41号を駈け上がり 下呂まではしり
そこから 舞台峠を目指しました。

下界はもう桜も終わりをつげ、桜道ネイチャーラン(名古屋城から金沢兼六園まで 250kの驚異の夜通しマラソン)
が桜の名残りを 伝えている最中ですが、
ここ飛騨の里は まだ気温は低く あちこち桜も満開状態でした。

舞台峠を少し下ると 山並みも美しく いかにも日本の農村という 雰囲気が広がります。



裏木曽街道という 石碑がありました。
江戸への通り道として 中山道へのつながり道として 多くの人々を江戸に運んだんでしょうね

隣りに小さな橋がありました。
よく見ると

あいびきばし)と書いてあります。

頭の中に この橋の上で 逢引(合挽きじゃないと思う 笑)をしたんだろうな・・・・
今風にいえば でぇと なんでしょうね (古っ!)

雑音もなく 風の音と 木々のザワツキだけです。
心が穏やかになっていきますね
当然 道の駅で 定番の五平餅と ヨモギ餅を購入して美味しくいただきました。



この桜並木です。
風に花弁が舞い散る様相は 春の花雨みたいでしたね。



水辺にやすらぎ
心にはゆとり

日々の喧騒を流してくれる 石碑が立っていました。

お昼を少し過ぎて、付知あたりまで走ってきたら



通り過ぎた所に 古めいた食堂!
看板は剥げ落ち、のれんは破れ その割に車がある・・・・

これは寄らねばいかん!!
中に入ったら 案の定ふつうの定食屋さんでしたが
なんと おぞましい事件が待ち受けていようとは・・・・・・・・・


かつ丼800円 を注文して(味はまあ 50点かな)
地図を広げたら この近くから 切越峠を こえて 白川部落に抜ける道がある

二ッ森山のふもとを周り込む山道でした。
ここに行きたくなって 道案内をしてもらおうと思ったんですが
お母さんポイ人が 忙しそうにしていたので、料金を払ってからでいいや!とおもい

完食をして地図を開き 

あの〜 すみません! 切越峠を超えていきたいんですが・・・
そう聞くと 店の中の人に 聞きはじめました。
すると 隣にいた 救急隊員と医師が 肩をポンとたたき 

僕もバイカーですから 教えます!!
親切に教えて頂き、お店の人もかかわって ああじゃこうじゃと 談義が始まりました。

結局 つぎの下野という信号機を右折して (そば工房 旺麦 という有名な蕎麦屋がある)
県道70号線を かけあがると抜けれますよ!!

すてきなワインディングロードです!と 教えて頂きました。
ありがとうございますといい
頭をさげて 店を出ました。


さて 事件はどこに隠されているんでしょう??
答は最後にあります・・・・




福岡という地名は 以前中体連で バスケ男子が強かった記憶があります。
東濃方面だと聞いたんですが、こんなほうだとは知りませんでした。
ほぼほぼ下呂に近いです。

切越峠は 確かに素敵な山道で、途中で通行止めの標識があったんですが
いったん停止をしていたら、地元のおじさんが ついておいでと
車で先導をしていただき 抜け道まで案内してくれました。

優しさに出逢えてうれしかったなぁ



どんどんと駆け上がると 下のほうに中津川が見えました。
車一台分の車幅の 峠道!

すこし運転も 上手くなってきたような気がします。
無事峠をこえて 白川むらから 黒川をぬけ 先ほどとおった41号線にでて
ここから 七宗町をあがり、上之保村の 温泉にむかい

一日250kの疲れを落として帰宅しました。

たのしかったよ





答!
200円お釣を貰い損ねた・・・・・笑



戻る

inserted by FC2 system