片知 奥板山部落から 美濃市最高峰1,162mの山「瓢ヶ岳」
高賀神社の藤原高光と妖魔さるとらへび退治伝説の舞台へ

先日登山口までバイクで行ったけど、その先はどうなってるのか不安で帰宅して
今日は地図を見て来て 板取村まで抜けれると 山岳道が出ていたので
走りました


が・・・・・


瓢ヶ岳の登山道の駐車場あたりまでは 軽快に道も綺麗で
ワクワクしながら 上りました・・・・

が・・・・

地元の人に後から聞きました
おれは絶対通らない!!!


行けども 行けども 行けども 標識どころか
人の気配がない。。。。

なおかつ、熊や 猪や 猿が 出てきそうな場所で
路にはガケ崩れの 石がゴロゴロと 道に広がってて


後からわかるんですが、ほとんど進入禁止でした。


兎に角エンストしたら お終い!
ドキドキはピークになりましたが、行けども行けども頂上まで行けない


数十キロも上りました! 左右に草がはみ出し 足元には石ころが
山水は 滝のように流れてて

最初は音楽を聴きながら走ってましたが

電源カットで 何が起きても良いように集中はピークになってました。



もう 此処まできたら 引き返せないし エンジントラブルがおきたら御仕舞だし
携帯はアンテナがまったく 立ってない・・・・・・



クラクションを鳴らし続けて走ること 何時間????そう思える長さでしたが




やっと頂上にたどり着いたそこは 雲海の上のような 景色が広がりました。
正面に見えるのは 御嶽山!
 これほどの 山並みを見たことがありません。



矢印のさきが 部落です。
おそらく右は郡上の那比あたりかな?
あそこまで 下らなくてはいけません。


ここで 驚いたことが一つありました・・・・

この とんでもない高い場所に 一台のママチャリがありました。
それも荷台には箱があり 少しの道具が入っていましたが

どうやって ここまで上がって来たのか?
どちらから来ても バイクでもしんどかったのに・・・・・

もしかしたら 何処でもドアが この近くにあったのかなぁ




ここからは 下って 下って 下る

殆どエンジンブレーキだけ
対向車の心配は まったくない!

左右のガケ崩れと 飛び出してくるかもしれない  熊!


こちらのほうが怖い!


下りきって 治山工事の葵組という 車を見たときには 本当にホッとしました。




板取には 景色の美しさ  自然の美 音も美しい

落ち込む滝が 眼下に見えるが かなり下のほうです。



すこし 広がってきました。
でも マイナスイオンが 溢れていますよ

ここから 板取温泉はすぐそこです。
ここがゴールになりました。




名物 味噌うどん と 田舎煮というセットです。
天ぷらは ミョウガとシソとマイタケとオクラ 普通のお店ではありえませんね


ゆでたうどんに 甘味噌がかけてある!
これは絶対ビールがいるよ


温泉にはいって のんびり帰宅しました。
もう 二度と行かないもん。



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