YAMAHA DT-1 250



憧れた YAMAHA トレイル250 DT-1 をネットオークションで見つけて落札して 大阪まで自分で引き取りに出かけました。

以前から探してたんですが、実働車だと70万ほどしちゃうんです。
そしてほとんどが 汚い!! 甥っ子もおなじDT-1をネットで購入したんですが やはり綺麗じゃない。

安くて 綺麗という真反対の 希望を持ちながら探してたら、綺麗だけど動かないのが出ていました。

良くしていただいてる車屋さんに これは買いか?と聞いたところ 良いと思う!と言われ
即日トラックで お小遣いをカンカンに握りしめて、高速をひた走りました。


大阪城をすぐ前に見ての場所でした。
近所まで行って電話して お会いした人は、穏やかなナイスミドル?

よく話を聞くと なんと同年!昭和27年生まれ。
バイクが好きで 何台もレストアされたそうで、息子さんもお見えになり

息子さんは今の仕事が レーサーだそうです。
彼も3歳から バイクにのってたそうです。
一家そろっての バイク好き家族でした。

帰りに大阪のおいしいたこ焼きを 教えてもらいました。
ジャンボ だったかな? ぶっかけネギマヨ ポン酢 おいしかったなぁ

すごい人が行列を作っていました。


上記のバイクはまだ 動きません!
レストア途中での購入なので これからが大変です、僕はできません!(きっぱり)

お隣に車屋さんがあり、そこの若大将がバイクが好きとのことで レストアをお願いしちゃいました。

さあ

楽しみな毎日が続きそうです。



第一歩へ



さあ シャーシの再塗装から 始まりました。
綺麗に見えたんですが、結局塗装の上に色が塗ってあったから いちど捲ってからとのことでした。

もうこの段階で 僕じゃできん!!




綺麗になってるね、こういう仕事はさすがプロだなぁ と ズブの素人が言ってます。



ほら 始まった! すべて解体してからの 塗装です。
メインフレームの下塗りが始まりました。

すぐ動くと思ったのが おおきな過ちでした。。。
長い間保管してあったみたいで、解せば解すほど、先が見えません・・・・
ぼくではできん!

エンジンも外して 磨きから始めるみたいです。
エンジンもこれから徐々に ばらしていくそうです。
中は綺麗とのことでしたので まず安心のスタートです




ほらピッカピカ!
バフで 磨くんだってさ! ばふばふ 磨くらしい・・・・

しかし 細かい仕事の積み重ねが 光り輝くんだね!

     

エンジンの上の部分もようみると 結構痛んでいたとのことでしたが
ちょびっとづつ 磨いて直して さすがプロのお仕事・・・・
僕は みてるだけ!

バイクの部品は ばらすことに関しては得意だとおもうけど
組み立てることは 絶対できん!

パソコンでも先日ファンを付け替えるだけで ネジがあまったもん・・・・

なんと きれいなエンジン部分の 下塗り状態です!
その昔 近くにはメッキ工場が数多くあり、そこで働く友人も多くいました

メッキの船のなかに 内緒でつりさげて混ぜてもらって 仕上げたよなぁ



オイルタンクにかかりました。


綺麗に見えるんですが、外したら錆だらけで 中もさびていたそうです。
とりあえず バフをかけてと



綺麗になるのかな? 中もさびだらけでした。

それが プロにかかると こうなるね

タンクも ステーも下地塗りにかかると わくわくしちゃうね。
出来上がりが 楽しみだ





サイドスタンドが 下の部分が穴が開いていたとのことで修理です。
底辺の部分を削って 同じサイズを鉄板から切り取り貼り付けます。

こんな部分まで見ないと 後から悔やむんだろうな

     
    


タイヤにかかります!
フロント&リア ともども中は錆だらけ・・・・
もちろんリムテープ?ゴムの部分も めくれば下は大錆状態

ここも磨いてから スポークも全部差し替えしないといけない。
もちろんタイヤも新品に交換ですが、純正のキャラメルタイプはもうありません

類似したキャラメルが出ていたのでそれにしています。

しかし 細部を開けば開くほど つぎから 次へと古い車体は大変ですね。




この錆を磨いて ネジも交換して と







フロント部分ができました、ぴっか ぴか!

さあ リアタイヤですね



しかしよくさびていますね。
一つ一つ外して積みあげる 
タイヤも側面がひび割れしてて 見た目はOKなんだけど 
ゴムが硬化しているから 雨が降ると怖いだろうな・・・・
当然足元は新品に交換しないと 走ることが怖くてできないよね

できたぞ! ごつっとした リアタイヤ
安定した太さだよね。




フロントとリアのフェンダー塗装と修理にはいります
下塗りの前に バフをかけないと 仕上がりが綺麗にならない
一つずつ削って 磨いて と




磨いて 塗るとこうなる



テールランプをつけると
綺麗になるよね

このランプがDT−1の 一番の魅力です。
これが夜になると 高い位置で赤く光るのが 幻想的ですよ





すみません せっかくの修理記録でしたが、送っていただいた写真をアップするのが遅れていました。
更新できないうちに閲覧できなくなりました・・・・とほほ

これからは 走りの写真で この美しい姿をお伝えしますね。

ほんとうにすみません!ありがとうございました



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